フローリングの虫害


最近、ヒラタキクイムシによる虫害被害が増えています。

◆.ヒラタキクイムシにいる虫害の特徴◆

春から夏にかけてフローリングの表面に木材の粉が現れます。
粉の中心部には、1〜2ミリほどの穴が開いています。これはキクイムシが外に脱出するための穴で、幼虫が木材を食べた穴にためていた食べかすを同時に排出するためにフローリングの表面には粉が吹き出します。
ヒラタキクイムシの成虫は体長3〜7ミリの赤褐色または黒褐色甲虫です。
木材の表面に穴が開いて粉が出てきているようでしたら要注意です。

◆ヒラタキクイムシの被害にあわれたら◆


処置方法/被害の範囲が小さい場合
1)
ヒラタキクイムシの被害(フローリングの表面に小さな穴が開いたり、木の粉が一箇所にまとまって出たりした場合)が発生したら、被害が拡大しない様に早期の駆除を行うことが重要です。

2)
応急措置しては虫穴に殺虫剤専用ノズルで注入する方法が一般的です。
すべての虫穴について充分に殺虫剤の注入を行ってください。
また周辺の隙間部(幅木の下側、部材の接合部、非塗装部)にも殺虫剤を噴霧してください。
同様の処理を時間をおいて複数回行うと効果的です。

3)
殺虫剤はホームセンター、薬局で販売されている主としてホキシム、フェニトロチオン、エトフェンプロックスを主成分としたエアゾール式のものを使い勝手の面からお勧めします。
商品名)「サンプレザーS」(株)ザイエンス 「アリシスLS」ケミプロ化成(株)

4)
殺虫剤散布時は、部屋の換気をよくして、噴霧後もしばらくは窓等を開けて換気をよくしておいてください。
また、使用する前には必ず製品に記載されている取り扱い説明書をよく読んで正しく使用してください。

5)
殺虫剤
注入後の虫穴は爪楊枝等で塞いでください。また塞いだ部分が目立つようであればホームセンターで売っている床補修用のクレヨン等で補修してください。